年末ジャンボに記載している「ユニット」「組」等の違いわよく分からない! 組数は何組まであるの?と疑問に思っている人におすすめの解説記事です。
年末ジャンボは何組ある?

年末ジャンボは100組?200組?

今は200組が主流になっています!
ジャンボ宝くじの当選番号は100,000番を最初に、199,999番までの全部で10万通りの種類があります。
そして、この10万通りをまとめたものが1組です。
組は01組からスタートしますが、基本的には「何番まで作らなければいけない」という決まりはありません。
…決まりはありませんが、キリがいい番号でもあるのかジャンボの組数は伝統的に100組となっていました。
この「ジャンボは100組」という伝統は2015年以降のジャンボでは200組に変わっていて、この記事を執筆している2018年も200組となっています。
年末ジャンボの「ユニット」って何? (組数との違いは?)

ユニットの意味が分からない! ユニット番号も当選しないとダメ?

ジャンボの販売の仕方と関係があります!
年末ジャンボの組数や抽選番号が書かれている部分を見る「ユニット◯(数字)」と書かれている部分があります。
初めてジャンボを買う時だと、この数字は何の意味があるの?と思ったり、この番号も当選に必要?と感じてしまう人もいるかもしれません。
これは宝くじの「ユニット性」とう制度に由来している目印の番号です。
ユニットとは「塊」に事で、宝くじを販売する「塊」をグループ分けしています。
組数の話と関連づけると、こちらのユニットも伝統的に1ユニットが1000万枚となっていました。
組数が100組の場合だと。
- 100,000番〜199,999番までの10万通りの番号がある。
- 10万通りが全部で100組ある。
- 10万×100組で1,000万枚。つまり1ユニットが1,000万枚。
こんな感じの計算です。
1等の当選数が1つだけの場合は、1ユニット(1,000万枚)で1位は1本だけ。
これが例えば5ユニットになると、1ユニットあたりで1つの1等があるので、1位は5本出るとう計算になります。
仮に、ジャンボの当選番号が「77組の0777777番」で、5ユニット販売されていたとすると、「77組の0777777番」で当選する人が5人いるというわけです。
なので、ユニット番号はあくまでも整理番号であって、当選番号とは無関係。ちょうど、本の重版と似ていて、宝くじの売れ行きがいい時に、ユニット数を増やす事で1等当選があるグループをさらに増やす事ができます。
出典:http://www.takarakuji-official.jp/purchaser/schedule/tokyo/next.html
こちら、宝くじ公式サイトで紹介されている、2018年のジャンボ当選金と本数の表です。
ここに「何組まであるか?」は書かれていませんが、ユニットと組数の関係が分かっていると、逆算で計算できます。
右上の部分に1ユニットは2,000万枚と書かれています。
抽選番号は100,000番〜199,999番までの10万通りあるので、ユニット数の合計を抽選番号の合計で割ったものが組数という事になります。
- 1ユニット 2,000万枚÷ 抽選番号10万通り = 200組
2015年以降に100組から200組に代わり、特に「今年も組数は200組で行きます!」とアナウンスもされていませんが、こんな風にユニット数から逆算する事で、今年は何組ある?が分かるというわけです。